インタースペイン留学センターのSAのページです。

生徒の入れ替わりが激しい為、クラスの人数は週によって大きく変わります。
4、5人の時もあれば10人以上の時もありますが、大体6~8人程で行っています。
クラスによってはオンラインで参加している生徒がいます。
7月に入ると学生数がかなり増えた為、同じレベルでもクラスをいくつかに分けたり、授業の開始時間をずらすといった対応をとっています。（登校時間・休憩時間の密を避ける為）
通常は9:00-12:50ですが、週によって10分早まったり遅まったり、午後から開始する週もありました。
カリキュラムは同じなので進捗は変わりませんが、宿題の量やペア・グループワークの量は先生によって異なります。
2週間に1度、先生とチュータリングの時間が設けられており、数分ですがクラスについて個別に相談する機会があります。
また毎週火曜日と木曜日の授業後1時間、自習スペースに先生が来て、学校の参考書を使って勉強したり、授業の不明点を質問できる時間が設けられています。
面倒見の良い先生方ばかりなので、見かけた時にいつも気にかけてもらえます。
授業のことだけでなく生活のことや家探しの事など何でも相談に乗ってもらっています。

週に3〜4回程は何かしらのアクティビティが行われています。
毎週末、バレンシア州内での小旅行（ハイキングやビーチなど）があります。
AIPの学生だけでなく近くの語学学校と合同で行ったり、ERASMUSのイベントの時もあります。
その他のアクティビティとしては、Intercambio、コンサート、paellaやtapas、バル、市内を回るツアー、museo、等あります。
特にコロナの影響を受けているような印象はありませんが、バレンシア州外に行くイベント（学校主催のものは）今のところありません。
Intercambio も毎週あります。
バレンシアでは多くのカフェやバルでINTERCAMBIOを行なっており、毎日どこかで実施されています。
学校で申し込んで行くものもありますが、私はよく日本語のINTERCAMBIOに行っており、そこでスペイン人の友人を作ることもできました。
学校以外にもERASMUS向けのイベントやMEET UPの活動がたくさんあるのでアクティビティが少ないと感じることはあまりありません。

教室内での飲食禁止、席移動する場合は机・椅子の消毒を行う、教室のドアは開放する、登校したら体温チェックと消毒といった感染対策は行われています。ですが先生によって厳しさは異なります。ルーズで教室で飲食をしても何も言われない場合もあります。
滞在先では特にルールはありませんが、玄関には消毒液が置いてあり、こまめに手洗いするようにしています。ホストマダムは既にワクチン接種を終えている為、家の中ではマスクしなくて良いと言われました。ピソに移ってからも特に決まりはありませんでした。

私がバレンシアに到着した日に緊急事態宣言が解除されてからは、特に普段の生活で不便を感じるようなことはありません。
飲食店も夜遅くまで開いていますが、現在は深夜1時から朝6時まで外出制限がある為、大体12時過ぎにはバルなど全てしまってしまいます。
また今では外を歩くときはマスクが必須では無くなったので、市内の人が多い所以外ではマスクしていない人も見かけます。
海や公園ではマスクしていない人がほとんどです。
ですがまた感染者が増えてきているので、私は常にマスクをつけるようにしています。

学校の所有するピソに関して、当たり外れが激しいと感じています。
4週間学校のピソに滞在していましたが学校の近くが良いから学校のピソに移りたいと話したにも関わらず、さらに遠く徒歩40分程の所にあるアパートになりました。夏は学生が多い為変更できないと言われました。
学校の近く（徒歩5分以内）のピソにいる学生は、8人部屋でかなり騒がしいとクレームしていました。
基本的に部屋には冷房がなく扇風機のみです。私の部屋は特に風通しが悪く、暑い日はかなり苦しかったです。
私のピソは女子4人、バストイレが1つ、自分の部屋に鍵はありません。
学校のピソは値段に相応しくないと感じましたので、長期滞在の場合は自分で探すことをお勧めします。
また日曜はスーパーなど閉まるので、現地到着は日曜でない方が良いと思います。

この状況下で海外渡航をするのはかなり不安になるかと思いますが、バレンシアの状況はそこまで悪くないと感じています。もちろんマスクや消毒、飲食時の人数制限等はありますが、留学生の多くは既にワクチンを打っている人で、コロナの影響で生活に不便を感じることはあまりありません。
未だバレンシア州以外の都市に旅行はできていませんが、私はかなり充実した日々を送れています。
バレンシアの街の人達は非常に親切で、特に学校の周辺は大学がたくさんあり留学生も多い為、街の人達も外国人の受け入れに慣れているような印象を受けました。拙いスペイン語でも優しく接してくれます。
AIPには今日本人が2人しかおらず、クラスメイトは多国籍です。アジア人は長期滞在率が高めです。
日本語のINTERCAMBIOに行かない限り日本語を使う機会はあまりないので語学習得する上ではとても良い環境にあると思います。