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2021.07.15
スペインでは人口の約45%の人がワクチン接種を完了しており、今現在は、ビザなしでの渡航も可能になっています。しかしながら、感染が完全に治まっているわけではありませんので、現地への留学を見合わせている方も多いと思います。そのような状況の中でオンラインコースを受講していただいたり、検討されている方が増えて来ているのですが、実際に受講した方や学校への現状確認を通して、いくつか注意点が見えてきましたので、まとめてみました。
1.ハイブリッド方式の授業が多い
ハイブリッド方式とは、対面の授業をしつつ、それをカメラで撮ってオンラインでも受講する、というものです。
以前は対面授業が少なかったので、オンラインのみでしたが、対面授業が増えてきたので、ハイブリッド方式に変更されてきていると思われます。
現在はこのハイブリッド方式の学校が主流です。
学校によっては、オンラインの生徒さんの数が多ければオンラインのみというところもあります。
2.授業時間数
対面授業では、1日4レッスンで週20レッスンのインテンシブコースを受講する方がほとんどです。
しかしながら、オンラインで週20レッスンの受講はかなり大変かと思います。
学校によっては、週10レッスンやもっと少ないコースを設定している学校もあります。
しかしながら、対面授業の生徒さんは週20レッスン受講しているので、週10レッスンですと、20レッスンの生徒さんの進度に追いつくのが難しい、という状況になる場合があるようです。
3.授業時間
授業はスペイン時間にあわせて行われます。現地の午前中のクラスであれば、日本の夕方から夜にかけてなので受講しやすいですが、午後のクラスですと終了時間が深夜になってしまいます。
通常は事前のレベルチェックでクラス分けが行われますので、午前、午後を選ぶことはできません。
しかしながら、時差を考慮して、極力、午前中のクラスになるようにお願いすることは可能です。
上記のように何点か注意しないといけない点はありますが、金額的にもそれほど高くはありませんし、実際に現地へ留学する際のシミュレーションにもなりますので、一度試してみることをお薦めします。