クイック検索
※検索したい項目をチェックして(複数選択可)、ページ下の「検索実行」ボタンを押してください。
当サイトを利用してスペイン留学を実現された皆様の多くが思い出に残る体験をしています。
今から留学をお考えの方はぜひ参考になさってください。
スペイン国営の「インスティトゥト・セルバンテス」と提携しているということで良い学校を紹介していただけると考えたことと、2022年4月時点で、コロナ禍でも同年の夏からの留学を進められたことです。特に、手続代行手数料が無料だったことも大きな理由です。
Malaca Institutoの授業では、学校独自のテキストを使っており、生徒自身のレベルに合わせて授業を受けることができます。文法の授業は「A1 First Modulo→A1 Segundo Modulo・・・」と1レベルを2週間から4週間かけて学んでくので進みは早いと思いますが、その分短期でも多く学べます。毎週金曜日に簡単なテストがあり、その結果次第で次のレベルに進むかもう1度その週以前の内容を受けるか先生と相談することもできます。その他にも、会話のクラスを多く取ったり、料理やフラメンコの授業を取ることもできるので、充実した生活を送れると思います。
先生によって授業の進め方が異なることもありますが、基本的に教科書に沿って授業をするので「この先生の授業は・・・」というような問題はないと思います。先生は皆フレンドリーで何かあればすぐに対応してくれます。(英語ができる先生とできない先生がいます)
スペインで長期留学する際に必要な身分証(NIE)の取得も学校がサポートしてくれたのでスムーズにできました。
学校にはカフェ・バーがあり休み時間にコーヒーを飲んで他の生徒たちと交流をします。プールがあるので夏はよく生徒が泳いでいます。
スペイン到着後1ヶ月は学校に併設されている宿泊施設で過ごしました。ほとんどの生徒がこの宿泊施設に泊まっています。それ以降は自分で部屋を探して二人のルームメイトと住んでいます。初めはなかなか見つからず苦労しましたが、幸い良い部屋も見つかり大家さんもいい人でした。
マラガはほとんどの日が晴れで滅多に雨が降らず、降っても数時間ですぐに止みます。マラガは中心部が栄えていて主なショッピングはそこで済みます。今はクリスマスシーズンでイルミネーションが綺麗です。
マラガはスペインの中でもカトリック色が強い都市で、マドリッドやバルセロナとは違い、日曜日はほぼ全てのお店が閉まっています。カトリックのお祭りやパレードも頻繁に行われます。
決済はほとんどの場所でカードを使用できるので、現金は必要最低限あれば十分だと感じました。バスも現金・カード使えるので便利です。
マスクは公共交通機関と薬局でのみ着用必須となっており、授業もマスクなしで行われています。
当たり前ですが、日本の電話番号が使えなくなったことが一番不便でした。各SNSのアカウントのログインや銀行口座からの振り込みなどの操作に日本の電話番号が必要だったのですが、銀行での各変更手続きは出国2週間以上前に行わなければいけなかったので少し困りました。外国でもキャッシングが可能なカード(Cash Passport)を作っておいたのでなんとか乗り切れました。
私は日本から、タイとドイツの空港を経由してスペインに渡航したのですが、ドイツでロストバゲージしてしまい3週間ほど荷物なしで過ごしました。コロナの影響で空港の人手不足によりロストバゲージが頻繁に起こっているとのことだったので、機内持ち込みの荷物にもある程度の現金と数日分の衣服、生活必需品を入れておくと安心だと思いました。
私は学校にも街中にも日本人がいない場所のが良いだろうと考えて、マドリッドやバルセロナのような大都市への留学を避けましたが、初めは言葉も通じずルームメイトもおらずですごく寂しかったので、無理に日本人を避けよう!としなくて良いと思いました。
留学してみないと分からないこともたくさんあると思いますが、たくさんリサーチして、自分に合った都市、学校を探してみてください。私は、マラガは常夏だと思って冬服を持って来なかったのを後悔しています。