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当サイトを利用してスペイン留学を実現された皆様の多くが思い出に残る体験をしています。
今から留学をお考えの方はぜひ参考になさってください。
・先週までは、生徒が少なかったため、B1クラスは、3名の少人数でした。どこのクラスも、3名から5名のようです。定員8名の細長い部屋なので、生徒同士の距離が近いため、アクリル板で仕切り、生徒も先生もマスクをしての授業です。
・授業の進め方は、通常の形式、日本のセルバンテスセンターの授業形式と同じような感じです。
・テキストはありますが、かなりプリントが配布されます。これは、フランスからの研修の先生方と一緒の授業だったこともあるかと思います。
・会話など、どうしても聞き取りにくくなるため、先生によっては、仕切りを越えて、生徒の側に立って話すこともあります。
・英語圏の方が多くなったため、英語での説明が増えました。時には、英語のクラスのようになることもあります。この学校は、英語学校も持っているとのことで、英語ができて当然というスタンスでした。英語に切り替える前に、スペイン語の説明があるので、個人的には問題ありません。
・授業終了後は、先生が全ての机椅子を消毒しています。
・先週までは、ベルギー人のギャップイヤー中の女子、カナダ人の20代の男性と私の3名、先週からは、オーストラリア人の30代の女性が加わり、4名でした。カナダ人の方は、先週いっぱいで帰国しました。
・明日からは、中国人の男性ともう一名の2名が加わり、5名になります。
・毎週月曜の朝、掲示が出ます。ほぼ毎日、授業終了後の夕方18:00から、市内の名所・旧跡・博物館などを先生のガイドで訪問するものがあります。(まだ参加していません)
・週1回、タパス・ツアーもあります。(参加したことはありません)
・学校内での映画上映会、映画館での観賞会もあるようですが、まだ参加していません。
・週末の遠足は、コロナのため中止となっています。
・アクティビティは、他の語学学校と共同で実施するものがあるとのことでした。
・学校のアクティビティは、ずっと中止となっていたようで、二回目の非常事態宣言に入る直前には、近隣のアビラやセゴビアに個人的に車で出かける方も多かったと聞きました。
●学校
・学校に入る前に、受付で手の消毒と検温があります。あまり厳密ではありません。中休みに隣のバールに行って戻ってきた時は、どちらもありません。
・今授業をしている8人定員の細長い部屋では、アクリル板で各席を仕切っており、生徒同士の接触はほぼありません。中休みには、窓を開けます。
・もう少し広い教室では、生徒同士の距離を空けての授業となっています。
・休憩場所の無料のコーヒーメーカー、PCは使用禁止です。
・先生方、事務局も皆さんマスクをしていますが、布マスクが多く、また、まだつけ慣れない先生もいて、入学当初、クラスの方からクレームがありました。
●滞在先
・特にありません。現在、日本人2名、スペイン人(カナリアの女子大生)、中国人男性2名の5名です。中国人の方は、一名が大学生、もう一名は、Tia Tulaの生徒です。
・サロンのテーブルに消毒用アルコールが置かれていますが、使っている様子はありません。
・ピソの中では、誰もマスクをしていません。また、ゴミにマスクが無造作に捨てられていることもあります。
・個人的には、帰ってすぐの手洗いとうがい、玄関での靴の履き替えをしています。食器も、自分用のもののみを使用しています。
・大家さんも、かなり年齢の高い方ですが、いらした時には、マスクを外します。
・日中は、特に変わらないと思います。2年前に観光で3日ほど滞在した時と同じように思います。ただし、観光客はほぼ全くいません。セントロでスマホをかざして写真を撮っているのは、新たに大学に来た学生達が多いとのことでした。大学生は、オンライン授業です。
通りには、焼き栗売りも出ているなど、のんびりした様子で、クリスマスの電飾も設置されました。
・PLAZA MAYORを中心に、セントロでは、物乞いがかなりいます。バールのテラサにも、何人もがお金を無心に来ます。しかも、なかなか離れません。
・市民は、夕方からは、普通に誰もがテラサで、楽しんでいますし、学生も10時までは外で飲んでいるようです。もちろん、飲食をするので、マスクは外しています。テラサが密集している店では、近距離で多くの人が会話するので、感染リスクが高いように思います。
・学生も10時には、一旦バールを出るようですが、時々、小競り合いがあるようで、朝、バールでそう言った話題になっていることが何度かありました。
・日曜日の夜も、9時を過ぎると、皆帰り始めます。
・日本と同じく、デリバリーの需要が高く、食事の時間帯には、自転車がひっきりなしに走っています。
・公立図書館は開館していますが、閲覧不可、席の利用は予約で全部で8席程度しか使えません。イベントは開催されています。貸し出しも、ネット、電話での予約のみで、返却後14日間は、次の貸し出しをしていません。
・市役所も完全予約制になりましたが、これは全く機能していません。行ったもの順でした。しかし、中では、係の方が、事務室に入れるのは1人となっています。
・鉄道駅は、閑散としていますが、ダイヤは変わっていないようです。バスの方は、便が激減しています。
・美容院、ジム、ヨガ・ピラティスのスタジオ、エステなどは、臨時休業や廃業が目立ちます。映画館も開館していますが、時間が変動していて、行かないと正確な時間がわからないこともありました。
・公園やジョギング・コースでは、マスクをして走っています。
・スーパーは、おそらく平常時と変わらないと思います。床にソーシャルディスタンスの表示がありますが、守られていません。気になる方は入り口にある手袋をしますが、どちらかと言えば、少数です。
・土産物やも店先は、サラマンカのモニュメント入りのマスクでいっぱいで、布マスクはそのデザイン性を競っているようです。サージカルマスクや消毒用アルコールも、どこででも買えるようで、日本より価格は高くなりますが、不足してはいないようです。
・厳しいお店では、一人しか入れてもらえないので、外に列が出来ることがあります。
・zaraやH&Mなどの大手のアパレルでは、自宅で寛ぐためのラインが充実しています。
・10月に入って、中国からの留学生が増えてきたとのことです。
・一番は、近隣の街にも行けないことですが、今は市内を楽しんでいるので、問題ありません。ガイドブックにない教会や史跡も多く、とても楽しく過ごしています。
・どこの都市でも同じようですが、学生が時々騒ぎを起こすようです。ニュースでもサラマンカは特に多いと言われていたので、夜はあまり出かけないようにしています。学生だけでなく、他の都市のようにデモなどになると少々困ります。
・店舗やレストラン、バールの開店時間がネットの情報と異なるので、行っても閉店していることがあります。
・物乞いが多いことが、少々心配です。リーマン・ショック後のマドリードでも、ホームレスが増えていましたが、今回はもっと深刻な感じがするのと、時々、怖いこともあります。
・外務省、大使館からのメールで状況を把握出来るので、その点は困りません。これに登録することをお勧めします。
・今はまだいいと思いますが、年末年始まで続くと、ストレスが溜まってくるのではないでしょうか。
・2週間の学校の冬休みに、近隣の国や国内の都市を旅行する予定ができなくなると、それをあてにして留学している方はこの2週間の過ごし方を考えるのが大変なようです。