インタースペイン留学センターのNIのページです。

色々とお世話になりありがとうございました。
初めての一人短期留学でどうなるかと不安で一杯でしたが先週無事に帰国いたしました。
お陰でとても良い経験になりました。　
バレンシアからバルセロナに移った翌日に大雨の大惨事のニュースを聞き、間一髪だったと恐ろしく思いました。鉄道はじめ道路も遮断され、移動手段が全て寸断されてしまったようでギリギリセーフでした。
同じENFOREXで場所を変えて、私の様に学んでおられる生徒も多々いるようで、私自身も米川さんに勧めて頂いて、とても良かったと思っています。
特に、バルセロナでは先生の質もよく、毎日の授業がとても分かりやすく楽しかったです。
同じスペイン語を学ぶ仲間も、今回の私の渡航にとても興味を持っている方が多々いらっしゃるので是非、インタースペインをお勧めしたいと思っています。

●学校やコースについて
バルセロナのクラスの中には最初は自分の名前を書くことしか出来なかった方が、数ヶ月後には、そこそこのクラスのレベルまでになっておられる人もいて先生方の指導力の高さを感じました。
スペイン語を学ぶことやスペインに興味があれば、必ずしも語学力がある程度の水準でないと留学出来ないものではないのだなぁと思いました。
同じレベルのクラスでも全くの初心者レベルのクラスとそうではないクラスに細かく分かれていて、それは中級、上級クラスにおいても同じです。
全くの初心者の方は最初は不安ながらも、自分のレベルの低さに落ち込む事や不安もなく、どんな簡単な事でも気にせずどんどんと質問できる雰囲気だった上に、その都度、先生から丁寧に楽しく教わって来たので自信がついたと話してくれました。
クラス分け後もクラスの授業次第では別のクラスに変わる要望も受け入れてくれるようでした。
また、アクティビティや休憩時間を使ってレベルなども関係なく、他のクラスの友達との交流もできるのも楽しかったです。
米川さんがおっしゃるように、授業中においてはあまり年齢差は感じることは無かったですが・・さすがにアフタースクールに若者と混じってディスコやカラオケや海に出かける様な遊びはしなかったです。
私は20時間コースでしたので、午後は大体自由にあちらこちらに出掛けていました。

時期的なものもありますが、年齢的には10代～20代が一番多く、後は30代、40代以上の方々もいました。
親子やカップルで学びに来られている人もいました。
学習期間は旅行ついでにと一週間だけ受講する人から、数週間で私の様に別の場所に移動する人、半年や学生ビザを使って長く滞在する人など様々でした。
それぞれに留学の目的が違うので、それはそれで良いと思います。

●アクティビティについて
バレンシアではENFOREXと同じ系列のドンキホーテとの合同のアクティビティーもあったようです（バルセロナは不明）。
その内の一つバレンシア名物のパエリアの作り方を見聞きしながら、最後にはみんなで一緒に交流しながら頂くという企画には申し込みましたが、人数制限があり残念ながら一杯で無理でした。
だいたいこの様な同一の企画は月に一度のベースで行われるようなので、長く滞在する方は翌月に参加できるのだと思います。

ドンキホーテは少しお値段は高いですが、授業の後50歳以上のアクティビティが毎日のようにあるようだったので機会があればそちらも次回には参加してみたいと思います。
日本人は少ないようですが、海外の方々は参加者は多いようでした。

●宿泊について
バレンシアでのホームスティ先は８０歳近いご年配の一人暮らしの女性で、滞在初期に体調を崩され心配しましたが、お元気になられた後は街を案内してくださったりと、とても良くして頂きました。
バルセロナのホームスティ先はコロンビア人ファミリーでしたが、やはりとても親切で逆に月曜日のバルセロナ出発まで滞在して良いといわれ、予定のホテルをキャンセルしました。

ホームステイは常にスペイン語に密に接触できるという面や現地に住む方々の実際の生活や文化を知る上ではとても良かったと思います。
シェアアパートなどは、やはり共通語の英語が頻繁に使われていた様な気がします。
しかしながら、滞在するホストファミリー先によって大きく環境や待遇が違って来るのもあるのでそれぞれにメリット、デメリットはあると思いました。