インタースペイン留学センターのTMのページです。

もともとインスティトゥト・セルバンテス東京で実施されているスペイン語検定試験DELEを受験しており、その際に留学プログラムを知りました。昨年から興味を持っていましたが、今年は説明会に参加し、時間も確保できたため、貴センターを選びました。

サンティアゴ巡礼の最終目的地として知られる歴史ある土地に強い魅力を感じ、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学を選びました。世界中から多くの人々が訪れる特別な環境で学べることに価値を感じました。

最初にテストでクラス分けをしていただきましたが、相談の上、より適したクラスへ変更していただけました。授業は文法に加えて実践的なコミュニケーションを重視しており、自分の意見を表現する機会も多く、毎日大きな学びがありました。教材も分かりやすく、宿題も力になっている実感がありました。

施設は必要十分で不便を感じることはなく、スタッフの皆様も大変丁寧に対応してくださいました。クラス替えの不安やエクスカーションの申込みの際も親身になって相談に乗っていただき、安心して過ごすことができました。

学生寮は一人部屋で広さも十分あり、机やベッドも揃っていて快適でした。共用の洗濯機やキッチン、冷蔵庫も便利で、留学生同士で協力して使うことができました。特に食堂での食事提供は大変ありがたく、ボリュームもあり満足できました。

・山火事の影響で電車が運休し、マドリードまで飛行機を利用せざるを得なかったこと
・現金の引き出しに苦労したこと(みんなで外食に行く際、まとめて誰かが支払い、後から現金で精算ことが多かったため、現金が途中で不足してしまいました)
・街中や現地の方の会話でガリシア語が多く、理解できない場面があったこと
・朝晩と昼の気温差が大きかったこと

・スペイン語だけでなく英語も事前に勉強しておけば良かったと感じました(街中では基本的にスペイン語しか通じませんが、留学生同士の会話では、スペイン語力も人それぞれのため、英語が共通言語となる場面が多かったです)
・日本のお菓子はお土産として大変喜ばれたのでおすすめです(お世話になった先生方や留学生の友達に配りました)
・日焼け止めは現地のものを購入するのが良いかと思います
・朝晩の寒さ対策として上着
・お盆期間に食堂が休みとなったため、簡単な日本食を持参すれば便利でした
・帽子やサングラスもあると快適です
・現金は多めに持参すると安心です

私は2週間のプログラムに参加しましたが、短期間でも毎日充実しており、もっと長く学びたいと思うほどでした。スペイン語力の向上はもちろん、文化体験や留学生との交流も貴重な経験となりました。旅行では味わえない体験が多く含まれており、参加して本当に良かったと感じています。迷っている方にはぜひ参加をおすすめします。